■ ID | 150 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県内における非イオン界面活性剤(NPE、C12AE)及びノニルフェノール(NP)の季節変動 |
■ 著者 | 斎藤茂雄
埼玉県環境科学国際センター 金主鉉 埼玉県環境科学国際センター 伊藤安紀 国土環境 相沢貴子 国立公衆衛生院 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2001 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第36回水環境学会年会、平成14年3月15日 |
■ 抄録・要旨 | 県内8河川13地点の水を対象として、エーテル型非イオン界面活性剤ノニルフェノールエトキシレート(NPE)及びアルコールエトキシレート(C12AE)は LC/MS法により、また内分泌かく乱物質ノニルフェノール (NP)はGC/MS法により、夏と冬に測定を実施した。
濃度範囲は既往文献とほぼ同一であった。中央値の比較から、C12AEはNPEよりはるかに生分解されやすいことが裏付けられた。また同一河川で、流下に伴う NPEやC12AEの濃度上昇も夏には旺盛な生分解によってかなり抑えられていることが確認できた。次に、同族体のエチレンオキサイド付加モル数濃度分布図は各地点で異なり、それぞれに固有のものと推察された。負荷量の比較では、NPE、C12AE及びNPの総てにおいて、冬が高かった。 |
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